オセロ

オセロ世界チャンプへの軌跡!

反則王に俺はなる 

2年ぶりに京都オープン参加してきました。

今回は無駄に前日入り。
前日は以前から一度行ってみたかった京大に行けたので満足。
あと京都を累計1時間以上は歩いたのでちょっと道に詳しくなった気がします。
例によって金閣とか銀閣とかは行きません。行ったことありません。

で、大会

1〜5回戦 
いい感じに打てて勝ち。

6回戦
全勝2人の対戦。
石数がかなり多かったのでここで勝つと次大差負けしなければほぼ優勝というような状況。
私が白です。
紆余曲折を経て下図。


○●●○+○++
○●●○○○+●
○●○○○○○●
○○●○○○○●
○○○○○●○●
○○○○●○●●
+○○○○●+●
++●●●●++
黒番


黒も確定石を稼げそうだが、白も偶数理論があるのでいい勝負かなーと思ってました。
黒はもうほとんど時間がないのでノータイムでe1

○●●○◆○++
○●●○●●+●
○●○○●○●●
○○●○●○○●
○○○○●●○●
○○○○●○●●
+○○○○●+●
++●●●●++

!?

どう見ても返し忘れです。
上辺があり得ない形になってます。
そんなことには当然気が付きましたが、少考の末指摘しないほうが得と結論付けて、ラッキーと思いながら打ち進めました。

以下g2a8g8a7b8h8g7とすすみ・・・

○●●○●○++
○●●○○○○●
○○○○●○○●
○○○●●○○●
○○●○●●○●
○○●○○○○●
●○○○○○○●
●●●●●●●●
黒番

あれ?

○●●○●●◆+
○●●○○●●●
○○○○●○●●
○○○●●○●●
○○●○●●●●
○○●○○○●●
●○○○○○●●
●●●●●●●●

あれ・・・?

○●●○○○○◇
○●●○○●○●
○○○○●○●●
○○○●●○●●
○○●○●●●●
○○●○○○●●
●○○○○○●●
●●●●●●●●

引き分け

(´・ω・`)

参考図(指摘していた場合)
同じ手順で進んで

○●●●●○++
○●●○○○○●
○○○○●○○●
○○○●●○○●
○○●○●●○●
○○●○○○○●
●○○○○○○●
●●●●●●●●

○●●●●●◆+
○●●○○●●●
○○○○●○●●
○○○●●○●●
○○●○●●●●
○○●○○○●●
●○○○○○●●
●●●●●●●●

○○○○○○○◇
○●●○○●○●
○○○○●○●●
○○○●●○●●
○○●○●●●●
○○●○○○●●
●○○○○○●●
●●●●●●●●
白4石勝ち

再掲 終局図
○●●○○○○○
○●●○○●○●
○○○○●○●●
○○○●●○●●
○○●○●●●●
○○●○○○●●
●○○○○○●●
●●●●●●●●
引き分け



お分かりいただけただろうか・・・。

というわけで分着は「返し忘れを指摘しなかったこと」でした。
返し忘れは気が付いた時点で指摘するというフェアプレー精神(?)を持っていれば勝てたという典型例ではないでしょうか。(指摘するのがフェアだとはこれっぽっちも思ってないですが)
しかし指摘するのが得か損かという思考をすることは滅多にないので誤った判断をしがちですね。
関西の反則王は格が違ったぜ・・・

7回戦
6回戦で引き分けたものの、石数が多かったので、ここで勝てば優勝確定という状況。
しかし私の最終戦負け率をなめてはいけない・・・。
私が黒です。

++++++++
++○+++++
○○○○◆●●+
○○○●●○++
○○●○●○○+
○●○●●●●+
++●○●○++
+●●●●●++

いやさすがにこれは負けないだろ・・・


++++++++
++○++○++
○○○○●○○+
○○○○○○○◇
○○●○●●○○
○●○●●●○+
++●○●●++
+●●●●●●+

でもライン通しを両方狙われて少々めんどくさいです。

こういう局面は、以前ならば読み切りを狙って長考するところですが、今の棋力と気力ではとても無理なので、無難に進めて最終盤できっちり読み切ることにしました。(当然そうするとある程度リスクはあるのですが、こういうのは適当に進めても9割がたまずいことは起きません。)

++●+●○++
++●●○○+◆
○○●○●○●+
○○○○●●○○
○○○●●○●○
○○○●●●○○
○+●○●●+○
+●●●●●●+

ここで相手が最後の長考

その間に当然こちらも考え、
・白g7ならば逆偶数で黒勝ち
・したがって白はh3から打つしかないが、それならば確定石を稼いで黒勝ち
ということで、「また優勝しちゃったかー」って思ってたらg7に打たれました。

++●+●○++
++●●○○+●
○○●○●○●+
○○○○●●○○
○○○●○○●○
○○○●●○○○
○+●○○○◇○
+●●●●●●+

読み通りの展開なのでノータイムでh3h1d1

++●◆●○+○
++●●●○+○
○○●○●●●○
○○○○●●●○
○○○●○●●○
○○○●●○○○
○+●○○○○○
+●●●●●●+

ここで白b2の通しが目に入りますが、当然想定内。
b2に対してはa2a1b1でラインを切って逆偶数です。

b2a2

++●●●○+○
◆○○○○○+○
○●○○●●●○
○○●○●●●○
○○○●○●●○
○○○●●○○○
○+●○○○○○
+●●●●●●+

と、ここで白b1の手に気が付き焦りました。
が、それなら足りそうなので安心しました。
が、白はg2!

++●●●○+○
●○○○○○◇○
○●○○●○○○
○○●○○●○○
○○○○○●○○
○○○●●○○○
○+●○○○○○
+●●●●●●+

あれ、なんだこれ・・・。

以下a8b7b1a1g1h8

○○○○○○●○
●○●○○●●○
●●○●●○●○
●○●○●●●○
●○○○○●●○
●○○●●○●○
●○○○○○○○
●●●●●●●○
白4石勝ち


どうしてこうなった!どうしてこうなった!(AA略)

++●+●○++
++●●○○+●
○○●○●○●+
○○○○●●○○
○○○●○○●○
○○○●●○○○
○+●○○○◇○
+●●●●●●+

ここでもっと落ち着いて考えるべきでした。



というわけで2局連続で終盤のミスで落としてしまいました。
修業が足りませんね。
さようなら3万円、さようなら、中京オープン。


全日本に向けて僕も反則王目指して頑張ろうと思います。(ネタですよ?)

























[ 2012/05/07 04:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

馬と狸の成長日記 

土曜は品川シーサイドオープンに参加してきました。
結果は5勝1敗で準優勝でした。
内容はひどかったので実質2勝4敗でしたけど。
ほとんど打ったことのない馬定石、狸定石のみで臨んだ割には結果は良かったです。(全局黒番)
これは別になめているわけではなくて、後述の練習の一環です。

去年の終わりごろから練習不足&実戦不足により、確実に棋譜の内容(特に終盤)は悪くなってきています。
結果自体はそこまで悪くなっていないのはただの運です。
恐らくこの原因は練習不足に加えて、終盤における時間の使い方の癖にあります。
僕は優勢と思われる試合については、形にもよりますが、40手目前後のあるタイミングで長考して、必ず最終手までの勝てそうな見通しを立てるというのを習慣にしてきました。
これは08年の名人戦の決勝で終盤なのに1手読みの手を打って負けて以降ずっと意識していることです。
そして、この戦い方は優勢の試合を勝ちきるためには成功を収めてきたと思っています。
ところが最近これをやると、優勢なはずなのに勝つ展開がなかなか見えなかったり相手の好手を見落としてたりして長考が無駄になり、そのせいで結局10個空きとかで時間がなくなって悪手を打つということになりがちです。
明らかに以前より終盤力が落ちているにもかかわらず、以前と同じ戦い方をしていたのでは納得のいかない負けが増えても仕方ありません。
この対策としては、
1.終盤力が落ちたのだから読み切りに入るタイミングを後方にシフトする。
2.終盤を練習して終盤力を元に戻す。
が考えられますが、徐々に1から2に切り替えていって、全日本までには少なくとも納得のいく試合をできるようになるまで頑張ります。
幸い最近暇なので練習時間は十分取れると思います。(4月以降ちょっとどうなるかわからないのですが・・・。)

あともう一つ、中盤の時間の使い方にも問題があるような気がしてきました。(これは以前からずっと抱えているような気がします)
それは、中盤のある局面においてどの程度時間を使って考えるかを決める際に、その後どれくらい時間が必要になりそうかが度外視されていることです。
例えば、20手目において残り10分なのと30手目において残り10分なのでは、後者の方がより時間をつかって考えてよいと思うのですが、実際それができていないということです。
現在手数や残り時間を度外視してある一定の納得度合いに達するまで考えてしまうので、序盤から考える展開になると終盤に時間が足りなくなってしまいます。(恐らくここで用いられる「ある一定の納得度合い」が20手目程度まで暗記進行で進むという最も多い試合展開を基準にしてフィットされているため、それよりはやく暗記が外れると足りなくなってきます。)
なので序盤から暗記が外れた場合は普段よりも決断を早めに下さなければならないということになるのですが、そのような経験が非常に少ないのでいったいどれくらい早めに打てばいいのかの感覚がよくわかりません。
なので、シーサイドオープンでは積極的に序盤から考える展開になるようにあまり打ったことのない定石を試したのでした・・・とここで冒頭につながります。 おしまい。
[ 2012/03/12 21:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

めーじんせん 

5勝2敗でした。
一時期は2敗以上はさすがに・・・と思ってましたが最近は普通に2敗するようになってきました。
こんな感じでコツコツと運をためておこうと思います。
ちなみに王座戦権利は取れたのでよかったです。
内容は、終盤で形勢逆転手を7試合で4回も打ったので負けても仕方ないです。
逆に40手目時点での形勢では全勝だったのでちょっともったいなくはあったんですが・・・。(まあ、勝ち進んでてたら当たりが変わるからあんまり関係ないですね)
棋譜は全部出したのでオセロニュースなり棋譜集(出るのか?)なりで見ていただくことにしましょう。

僕も小学生の部に出たかったです。


おまけ
オセロ勉強するためにオンラインオセロ教室登録してみました。
有能こんぴ並みの常駐率目指します。
こんぴと遊んでる時は基本的に暇なので言っていただければ誰でも打ちます多分。



[ 2012/03/06 14:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

続・末国トラップ 

6月11日の記事の続きです。



さっき打った試合の変化図から。

osero2.png
黒番


右上が末国トラップの形となっています。
黒はここでどう打てばよいでしょうか。
今回は解説はすぐ↓に書きます。







普通に考えたら左上で手どまりを打って白に手をまわし、右辺の爆弾を暴発させたいところです。
ということでa3に打ってみたいですね。
これはどうなるでしょうか。

osero3.png
白番


ここで白はh7と打つのが好手。
以下h8b2b1g8f8a1a2と進み、

osero4.png
黒番

ここで黒の右上5個空きのさばきが難しくなっています。(まあ、それでも黒が2石勝つんですけどね)

白は、右辺暴発したものの、先にh7と捨てることによって被害を最小限にとどめているわけです。(まあ、それでも黒が2石(ry )



というわけで元の図では黒は先にh8h7の交換を入れてからa3と打つのが正しい手順。
osero5.png
白番


これならばa2b2a1b1と進み・・・


osero6.png
白番

h2しか打てず オワタ\(^0^)/  となります。




これは前回の記事で書いた「末国トラップになっちゃったときの対処法としては、爆発が避けようがなくなった時は敢えて反対側から爆発させるのが最善になることが多いです。」という部分の具体例となっています。
白はまとめて取られるくらいなら先にh7と捨てて被害を最小限にとどめるべき、ということです。
まあ、通常だとそれをやっても右上黒からh2g2h1g1f1とおいしい稼ぎ方があるのでダメなことが多いのですが、今回の場合h1~a8のラインが通っていてその筋がないのであまり稼がれずに済むわけです。(余談ですがついでに右上のような5個空き形において、h2g2h1g1f1というような稼ぎ方ができるとほぼ確実に勝てます、とかいううさんくさい豆知識を書いておきます。)
逆に、黒は先にh7と小さく捨てられる前にh8h7の交換を入れて大きく取ることを確定させるべきでした。




・・・というようなことが試合中まるで見えていなかった今日この頃でした。
[ 2012/02/10 04:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

名人戦など 

オセロブログなのに最新記事から4つもミラクルファイブ続いてると、たまたま見に来た人に「オセロってこういうゲームになったんだー」とか、あらぬ勘違いを与えそうなのでオセロっぽい話も書いておきます。
とは言っても盤面入りの記事はめんどくさいので今日はやめておきます。




さて、オセロ界でナウでホットな話題と言えば名人戦ですよね。
私は今回で無差別は8回連続8回目の参加になりますが、08年のまぐれ準優勝以来めぼしい成績がないので、そろそろ結果を残したいところです。
ちなみに今回は自信があります。
今まで自覚していながらもスルーしてきていたいくつかの欠点を真面目に補うことにしました。
これについてはもし優勝したら詳しく書きます。
ただし最近、実戦数や終盤の基礎練習がおろそかになってる感は否めないので逆に全然ダメになる可能性もあります。




ちなみに名人戦のルール変更についてですが、個人的には大変不満です。

※以下はあくまで個人的見解です。大会形式が悪いから変えろとか言っているわけではなくて、ただ単に「私は」嫌だと言っているだけです。大会に参加する以上はそのルールに従ってプレイするのは当然のことです。

1つ目の大きな変更点は、トーナメント方式から、スイス式(予選)となったことです。
まず、予選リーグ70人程度とすると、7回戦では6勝1敗で数人並ぶのが目に見えています。
以前書いたとおり、私は石数を用いて順位付けすることに納得していないのでそれで決勝進出者が決まってしまうことに疑問を感じます。
また、対戦相手の勝数が順位に反映されるというのも石数ほどではないものの気にかかります。
というのも、全員が最後まで全力で試合をするという保証はどこにもないからです。
世界戦がスイス式で違和感なく成立するのはこの程度の人数にたいして13試合という十分な試合数を設定してるからであって、7試合しかできないのであればトーナメントのほうがわかりやすいし納得もしやすいと思います。

もうひとつ大きな変更点として、引き分けありになったという点があります。
私は引き分けありルールはあまり好きではありません。
なぜなら、引き分け以上を目指す戦術と、勝ちを目指す戦術が異なるという状況が発生するからです。
例えば、終盤ある手順で引き分けになることがわかったが、他にも候補手があったとします。
引き分けで満足ならばその引き分け手順をそのまま打つでしょうし、勝ちを目指すならば他の手を打つでしょう。
そして、その選択を決定づけるファクターは、大会において引き分けならば優勝の確率があるとかないとか、そういう盤上以外の要素になるでしょう。
そういう駆け引きが面白いという面もあるのかもしれませんが、最善着手が盤上以外の情報に左右されるというのはあまり好ましいとは思いません。
これは、以前順位付けに石数を用いることのデメリットで書いたことと大体同じです。

ちなみにこういう状況、去年の王座戦でちょうどありました。
7回戦、私は引き分け以上で優勝、負けてもポイントによっては優勝も残っている場面。
色々思惑はありましたが、結局私の-2変化から延々と最善で進む形となりました。
中盤のなかごろで、もうこれは最終手まで暗記されているのはだいたいわかりました。
しかしそれ以降有力な変化がなかったため、最善を外して打てばもっと大きく負ける可能性が極めて高いです。
もし、勝たなければ優勝できない状況だったとすれば、それでも無理やり変化しにいったでしょう。
しかし今回の場合、2石負けならば優勝のチャンスが十分残るという状況。
結局そのまま2石負けをしました。(ちなみに、後から某すりっぱ六段に指摘されたことによれば、いったん周りの終局を待って、ポイント計算してから戦術を立てるべきだそうです。確かにその通り・・・ですがちょっと反則じみてるような。反則ではないでしょうけど。)
つまり、大会での優勝率を高める最善の選択が、1つの試合でわざと負けることになってしまったわけです。
極端な例ですが、これが石数を順位づけに用いることの弊害だと考えます。

さて、逆に引き分けなしルールのデメリットとして、試合前からどちらが有利か確定してしまうというものがあると思います。(双方最善ならば引き分けというのが定説であるため)
ですが、私の中では元々オセロが明らかに白有利なので、黒が引き分け勝ちを持ってるくらいでゲームバランスがちょうどとれていると思っています。
つまり引き分け勝ちルールのほうが逆に黒白の有利不利が縮まってその点でも良いと考えています。
この黒引き分け勝ちというルールが神懸かり的にちょうど良いゲームバランスを保っていると思うので、もうこれを正式ルールに採用していただきたいくらいなのですが、詳しく書くとたいへん長くなるのと、どうせ誰にも相手にしてもらえないのでやめておきます。

戦術的なことを言えば、引き分けありかなしかが、序盤の定石選択に重大な影響を与えるので、今まで主流であった引き分けなしでの研究の大部分が崩れるというのが引き分けありを嫌がる理由の一つでもあります。
どういう風に重大な影響を与えるのかについては長くなるのと、どうせ誰にも相手にされn(ry



最後に一言。
今回の記事(特に後半)は完全に思いつきで書いただけなのであんまり真に受けないでください。

[ 2012/02/01 12:16 ] 未分類 | TB(0) | CM(11)
プロフィール

りばー

Author:りばー
性別…♂
お住まい…ちば
年齢…21
オセロ大会暦…9年
オセロの段位…六段

三大メジャー大会の最高成績
名人戦:準優勝
全日本選手権:3位
王座戦:準優勝
こう書くとあたかも強い人であるかのように見える不思議
今年の目標はこの中のどれか一つを更新することです。
…って書いとけばもうこのスペースを毎年更新する必要もなさそうだ、と。

全国大会であと1勝で優勝のところを3回連続で逃す程度の能力。
この記録がどこまで伸びるか目が離せない。
↑って書いてたら4回目も負けました。

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