オセロ

オセロのマニアックな話を書きます
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WOC2013 

参加してきました。
個人三位、団体優勝でした。
予選の最後の方はどうなることかと思いましたが、とりあえず最低限の戦績は残せたかなと思います。
とりあえず大会を軽く振り返ります。

10/22
朝、準備がなかなか終わらずバスに乗り遅れかけて全力疾走。疲れました。
国際便に乗るのは久しぶりでしたがなかなか快適でした。
むしろ空港に着いてからが大変で、ホテルに着くまでに3時間程度を要しました。
疲れたので18時ごろに到着してそのまま就寝。
一度0時くらいに起きて別便で少し遅れて来ていた岡本君と少し話したような気がします(良く覚えてない)

10/23
ホテルの朝食でタイ勢らしき集団と遭遇。
遠巻きに眺めていたらPiyanatに話しかけられました。
この日は朝から出かけて大会会場等の下見&その周辺の観光。
昼食は会場近くのラーメン屋に行きました。
その時はややおいしいラーメンくらいの感想でしたが、後になって海外であのクオリティのラーメンが食べられるのはすごいことなんだとわかりました。
夕飯は谷田さんと合流してステーキ&ピザ&ポテト(重要)
大変おいしかったです。
ウェルカムレセプションでは日本対米国のトリプルオセロ対決(ただし米国側はベンの代わりに佐野さん)をしました。
普通に負けました。
一回戦の組み合わせが決まりましたがレーティングを見る限り大丈夫そうなので特に対策はしませんでした。

10/24
予選初日。
1回戦は大勝でしたが、2回戦でチェコのMiroslav Voráčekに完敗。13手目でほとんど経験のない手を試し打ちしたことと、どうせ相手がミスしてくれるだろうと思って楽観しすぎたのが敗因だと思います。
3回戦も名前も知らなかった選手に負けそうになり、世界戦のレベルをなめすぎていたことを実感しました。
しかし、4回戦で大勝して気が緩んだため、5回戦では再び普段滅多に打つことのない斜め取りを使用した結果また苦戦を強いられました。ここでようやく気づきました。序盤から全力を尽くさないといつ負けてもおかしくないくらいレベルが高いと。
ここから気を引き締め、6回戦、7回戦は連勝し、内容はともかく結果自体は6-1の比較的好成績でした。
この日は寿司屋に行きましたが僕は寿司を回避してYakinikuを食べました。

10/25
予選二日目
4-2以上でほぼ通過ですが、初日に上位勢とほとんど当たっていなかったので厳しい戦いになりそうだと感じました。
8回戦のPiyanat戦は何も対策できてないしもう引き分けでいいやと思って打ってたらこっちが先にミスりましたが、なんか気が付いたら勝勢になってました。
9回戦のMarc Tastet戦は定石の選択ミス。相手は暗記ではありませんでしたが、考えれば割と最善を打ち続けられる進行になってしまいました。この定石も日本で打った経験はほとんどないのに打ってしまったあたり、勝ちが先行したことによる気の緩みが現れたような気がします。
10回戦の谷田七段戦は良く知っている定石から安全に勝ちきれたように思います。
11回戦は良く知っているはずの序盤を打たれたので安全策で+2進行を最終手まで暗記で打ち続けようとした結果、30手目あたりで記憶が怪しくなり、36手目で実質の敗着を打ちました。しかし、なぜか最後の最後で逆転できてラッキーでした。
この時点で残り2戦中1勝以上すれば通過という状況。さすがに行けるのではと思いました。
12回戦のベン戦は白番で、僕が昔黒番の時に打とうと思って研究したものの詰まれることが判明して却下した進行を打たれました。しかし、どうやって詰むのか忘れたため一瞬で不利になりノーチャンスで負けました。
13回戦の相手はBorassi。引き分け以上ならほぼ通過確定です。序盤から崩れて負けて後悔はしたくないのでひたすら最善手を続けてドローを狙う戦法にしました。失敗しました。しかし頑張って打ってたら結局引き分けになりました。
というわけで9勝3敗1分でぎりぎり準決勝に滑り込むことができました。
私のあと一歩のところでの勝負弱さは相変わらずですね。今回は運よく何とかなりましたが。

10/26
準決勝の相手は岡本八段。
1戦目は白番。この序盤になるのは事前にある程度想定しており、22手目の最善手も暗記していたのですが、読みとどうしてもかみ合わず、結局暗記していたところと違うところに打ちかなり形勢を損ねました。あまりに負けそうなので気分転換に隣の準決勝を観戦してみたら暗記進行で既に終盤、Piyanatの勝勢でした。自分の盤の方に目を戻すと、同じく隣の試合を見ていた岡本君と目が合い、「またか」といった感じで苦笑いをしていたような記憶があります。そんなこんなで辛いながらも粘っていたら、終盤突然勝ち筋が発生しました。まあ、しかしこういう試合展開でその勝ち筋をものにするのは非常に難しいです。というわけでやっぱり敗着は22手目だと思います。
2戦目は黒番。8手目はかなり意外でしたが、この展開ならばどの定石を打ってもこちらの方が序盤知識では勝っている気がするのである意味助かりました。でも15手目くらいで既にわからなくなりました。29手目は長考。第一感a3ではあるのですが、a5b6e3c1a7c2の展開を深く読み、以下f1d1b2a1b7等といった、左上及び左下を捨てる逆偶数的構想で黒がいけそうだったのでa5に打ちました。32手目f2はほとんど想定していなかったので驚きました。ここの最善手はやはりc1だったのですが、c1に打たれていたら勝っていたような気がします。実質の敗着は39でしょう。この段階では実戦進行の43手目でg3に打てなくなるのをうっかりしていました。41手目考慮中にそのことに気が付き、逆転されたと思いました。一応ここで持ち時間を必要最低限になるまで使い切りましたが、結局最善の分け筋は見つけられませんでした。ちなみに、ソフト的敗着である43手目a2に即打ちしたことに疑問の声があったようですが、ここで止まって考えるくらいならその時間を41手目の段階での考慮に費やします。(g2に打ったらb8に来るのはほぼわかっているのだから。)正直43手目の最善手h4は勝てるわけないと思ったのでまともに読んでないです。
3位決定戦はニッキー。黒番で良く知っている長手数の定石になりました。一方相手は考えながら打っており、かなりの打ちやすさを感じました。しかし、なんか気が付いたら不利になってましたが、気が付いたらまた有利になってました。終盤は一瞬焦りましたが、無事連打の勝ち筋を発見。57手目についてはノーコメント。
なお、この日の服装についてですが、事前に3人で「スーツを持っていくのはめんどくさいけど多少はフォーマルな恰好で」と申し合わせた結果があれです。反省はしていない。
ヴィクトリーディナーではポテトをほぼ独占したので満足しました。

10/27
谷田さんと合流して色々観光をしました。この日の目下の話題はトロフィーをどうやって持ち帰るかについて。ようやく寿司が食べられました。とんかつラーメン、ダメ、絶対。

10/28
空港に向かって帰るだけ。関西組の飛行機が悪天候により遅延するというトラブルがありましたが、なんとかなったようです。僕は飛行機の中でひたすら寝てるだけでしたが・・・。

10/29
帰国して大学に直行して早速作業しようとしたら眠すぎて寝てるだけで終わりました。
何人かに3位おめでとうと言われて、ああ、3位だったのかと思いました(意味深)。

初参加の世界選手権、予想以上に楽しく、予想以上にレベルが高かったです。特に海外中堅選手の実力が僕が思っていたよりもはるかに上でした。
今回の最も大きな敗因は序盤の準備不足だったように思います。代表が決まってから本業との兼ね合いであまりオセロに時間を取れなかったので仕方がないのですが・・・。来年は優勝を目指して万全の準備で臨みたいと思います。

#しかし帰国後現実世界のタスクが異常にたくさん溜まっていて死にそうです。
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[ 2013/10/31 02:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)
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りばー

Author:りばー
エイトスターズオセロ現世界チャンピオン

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