オセロ

オセロのマニアックな話を書きます

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りんかい3回戦 

3回戦 N八段 黒
序盤はOWCのN八段戦と同じ進行になりましたが、相手は覚えていなかったようですぐに外れました。(が、OWCの時より良い受けをされました。)

0315rinkai3-1.png
黒番

ここは第一感C1A6D2D1A8B8G1とやりたいところですが、その後A2からウイング攻めをされる筋が残って白良しと判断しました。しかし実際にはそれで互角だったようです。なお、中級者向けの補足をしておくと、手順中G1のところはE1ではいけません。

参考図:白B8まで
0315rinkai3-2.png
黒番

ここで黒G1ならば、白が上辺のウイング攻めでH1を確保するためにはF1E1A2A1B1B2H1となりますが、このとき右上方面に白の手が全く残っていないのがポイント。これに対して、E1F1G1A2A1B1B2H1では白にG2の1手が残ってしまいます。この1手の違いは非常に大きく、50万ドル程度の価値はあると言っても過言ではないでしょう。というわけでこういうところG1から打つ筋は割りと頻出なので覚えておきましょう。

実戦に戻ります。
0315rinkai3-1.png
再掲、黒番

先述したようにここでC1を却下してしまったので既にやや不利と判断し、ダメ元でB2へ打ちました。その後色々ありましたが、なんとか逆転に成功して優勢で迎えた下図

【問題】 黒番、勝ちを読みきってください(勝ち筋が一つとは言ってない)
0315rinkai3-3.png

ちなみに僕は読みきれませんでしたが、なんとか勝ち筋を打つことはできました。

つづく



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[ 2015/03/29 12:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

りんかい2回戦 

2回戦 S四段 黒
この試合は29手目まで08年名人戦決勝と全く同じ進行になりました。

0315rinkai2-1.png
白番

黒は右辺で将来H4H7H6と3手稼ぐ筋があるのがかなり大きく、この時点でかなり黒優勢です。

0315rinkai2-2.png
黒番

そこで白はB1~H7のCラインを通して黒のH7を防いできました。形的にはG3に打ちたいのですが、それでは後に黒からH6やH7に打つ手を消してしまう(打つと白はG8→H8の連打)ので迷うところです。そこで実戦はここでH6と打ちました。以下A4H2でH8を強制してA8を取りにいく狙いです。この展開は白にもH1の隅を与えてしまうのですが、黒はまず右上の手どまりを打った後に左下からやすれば必勝です。

というわけで勝ちを確信していたのですが、実戦はH6A4H2に対してなんとH8と取ってきませんでした!

0315rinkai2-4.png
黒番

相手がH8に取ってこなかった以上当然B2に打ちたいところですが、その後のG8が若干怖いです。しかしそれならばH8H7A8で簡明に勝てそうだったのでB2と打ちました。しかしここでも読みを外されてA2!
さすがにそんな手があるわけないとは思ったのですが、打たれてみると黒が簡明に勝てる手順がなかなか見つからず焦りました。

【問題】 黒番、簡明な勝ち筋を見つけてください
0315rinkai2-3.png

実戦はなんとか最善手順を見つけることができて勝てました。

つづく





[ 2015/03/25 10:25 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

りんかいチャレンジカップ 

少し遅くなりましたが、1週間くらい前にりんかいチャレンジカップに参加して来ました。
品川の大会はあんまり勝てないイメージがあるので調べてみたところ、今までりんかいのアドバンストでの優勝は0、シーサイドオープンを含めても最後に優勝したのは2010年の6月!のようです。(間違ってたら教えてください)
というわけでそろそろ勝ちにいきたいところです。今年はグランドチャンピオン戦復活するみたいですし。

1回戦はI四段。白番を持ってオーソドックスな白+2展開になりました。こういう時、そのまま暗記で2石勝ちを狙うか途中で変化するか迷います。基本的には後者のほうが楽な展開になることが多いのですが、名人戦前の練習の意味もあって敢えて難しい終盤覚悟で前者を選択しました。が、最近暗記サボりすぎて一瞬で暗記外れてしまいました。

紆余曲折を経て優勢で迎えた下図

0315rinkai1-1.png
白番

実はこの局面、H7で何事も起こらず白必勝なのですが、ここまで黒があまり時間を消費せずに打ってきていたこともあり、H7G2でなんかやばそうという2手読みにより保留。G2からで勝てないか考えました。G2に対してはG8しかなさそうなのでそこでB7と打つ手順を考え、普通にやれば細かく白が勝ちそうだったのでG2に打ちました。

しかし、次の黒のB8が絶妙手

0315rinkai1-2.png
白番

C8F7A8と打てば左下隅は取れるのですが、B7の一個空きを温存されて逆偶数にされるのでまずそうです。しかし下辺放置では次に黒G8と取られて、下辺で2手稼がれた上に安定系をつくられて相当損であると考え、D8と取りました。しかしこれが逆転の悪手。最善手はG7G8F7から偶数にまとめる筋でした。言われてみれば、納得の簡明な勝ち筋です。

しかし次の黒もF7で悪手のお返し(最善はH1)で再び逆転。

【問題】
0315rinaki1-3.png
白番

ここは高段者を目指す人は5分以内に数えきりたいところです。

ちなみに、実戦は5分くらいは余ってたと思うのですが、最善手順を数え間違えて分け負けと判断して却下し、再び逆転の悪手を放ってしまいました・・・。が、相手の再び悪手が出て結局白の勝ち。二転三転(というか四転)の末薄氷の勝利となりました。

つづく
















[ 2015/03/24 11:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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Author:りばー
エイトスターズオセロ現世界チャンピオン

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