オセロ

オセロのマニアックな話を書きます

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名人戦その4 

5回戦 I五段 白
同リーグ内の全勝者が3名だったため、ここで1敗のI五段と対戦。
試合は序盤で優位を取ってそのまま逃げ切れました。

準々決勝 satobon三段 黒

為則九段に勝利した秘策定石はもう封印しようと思っていたのですが、せっかく勉強してきたのでついまた打ってしまいました。
150518-1.png
黒番

ここでF2

一応その後はうろ覚えながらもなんとか以下の局面までは見たことある進行で進みました。

150518-2.png
白番

ここでD2が初見で未知局面になりました。
その後G3E1はまあ当然として・・・

150518-3.png
黒番

ここで悩みました。
事前にぼんやりと考えていたプランでは、C1D1C2で左側の壁破りを強制して優勢だと思っていたのですが、よく見たらそれだとH4に打てることに気が付いて却下。
では先に右辺をH4H5と精算してからC1D1C2とすればいいのかなとも思ったのですが、何らかの理由により却下。(よく覚えてないですが、恐らくH2に余裕手ができるのを嫌ったんだと思われます。)
と、色々考えてるうちにD1と取る手が浮かびました。その後白が左方面で打ちやすい手はB5しかないのですが、それならばH5が生じるので良いだろうという発想です。実戦はこれで不満なしと見てD1に打ちました。しかし、よく見るとD1以降B5H5C7H6等と進めると白にG2からの強力な攻めを与えてしまうので全然よくありませんでした。ということに相手の考慮中に気づき、B5来るなと祈っていたら祈りが通じてC2に打ってくれました。(C2C1の交換を入れてからB5だとC4まで返るようになってしまうので直接B5より明らかに損です。)
ところが、C2C1の後の一手が絶妙でした。

150518-5.png
白番

ここでB2!
150518-6.png
黒番

もし黒が単純にB3と受ければB2でCラインを切った効果によりC7に打てるというわけです。実戦中は白にすんなりとC7に打たれてしまってはさすがに手が足りないのでどこかのタイミングで黒はE8で手を稼ぐしかないと考えていました。しかし、実際には例えばB3C7H4H5H6H7G6H2A1といった展開でも、ブラックラインが通っているので戦えていました。
実戦はその系統の展開には目がいかず、H4H5E8とE8の二択を考えた結果、「空きマスをたくさん残しといた方が相手が間違えてくれる確率が上がる」理論により直接E8としました。
その後自然に進んで以下の局面

150518-4.png
黒番

この時点でなんとなく白が偶数理論でやや勝ってるだろうという形勢判断をしていたので、即打ちして時間攻めする方針にしていました。というわけで直感でB6に着手。A7と打たせればA8も取れそうなので確定石的になんとなく得そうと思いました。しかし、実はこれが悪手。実は、ここはA1でまだ黒+2形勢だったのでした。B6A7と形を決めてしまうと、白はB7から捨てて明快な偶数理論形に持ち込みやすくなるので、ここはぼんやりした形のまま保留しておくのがよいということでしょう。

この後は、普通に偶数理論にはめれば細かく白が勝つので、本来これが敗着になるべき手だったのですが、その後相手が時間に追われてミスをしたため、なんとか逆転勝ちをすることができました。





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[ 2015/05/18 18:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

名人戦その3 

4回戦 tomato五段 黒

序盤は裏石橋流から裏大量取りに合流する展開。
以降は古典的な裏大量取り定石で進行しましたが、以下の局面で未知になりました。

150512-1.png
黒番

右辺の形的に、黒からH3に打てればかなり得なので、ここは第一感、D8からH3を狙っていきたいところです。しかし、D8F8H3B5C1C6という展開を読んでみると以下のようになります。

参考図
150512-2.png
黒番

ここで左辺の壁を破らざるをえないため黒いまいちと判断しました。(実際はこの局面A6!でなんと黒+8もあるらしいです。この局面になってもなかなか読みづらいところですね。)

上図展開でしゃくなのは、ラインを通されてG2からの攻めを消されていることです。そこで、実戦は消される前に打とうということで即G2と打ちました。この手自体はやや疑問でしたが、その後じわじわと黒優勢へと進んでいきます。しかし、下図で悪手が出ました。

150512-3.png
黒番

白がH1と取ったところ。このようなところでは、H2に黒石を確保しておくと、2行やB8-H2のCラインを稼ぐのに役立つことが多いのでなんとなくでH2に打ってしまったのですが、これが悪手でした。黒H2白G1では後に白がブラックラインの通しを狙って粘る展開が生まれてしまいます。一方、白H2黒G1ならばG2に黒石が残るのでその心配はありません。また、単純にG列の石の残り具合の違いもでかいです。これにより、混戦に戻ってしまったのですが・・・

150512-4.png
白番

ここでB3


_人人 人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

というわけで、これで黒からG8G7の連打が確定して必勝となりました。
(実は、この後壮大な勘違いをしてかなり焦ったのですが、それは省略します。)




[ 2015/05/12 04:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)

名人戦その2 

名人戦参戦記の続きです。
なお、名人戦以降今までに既に4大会ほど参加してる気がするので、全日本までに追いつくように頑張ります。

3回戦 為則九段 黒
3回戦は、世界チャンピオン7回のレジェンド、為則九段との対戦となりました。
なかなか対戦出来る機会もないので、この試合は温存しておいた秘策を放出しました。

150507-1.png
黒番

それは、ここでF2!です。
この手は通常のオセラーの感覚ではあり得ないと思うのですが、某ソフトが意外と悪くないと主張していたので試してみました。この後白が互角以上に戦える分岐が多すぎて使いづらいのですが、僕はこの日のためだけにここからの分岐を数十パターンほど網羅的に研究しておきました。さらに、実戦はたまたまその中でも最も有望視していた展開になりました。

150507-2.png
黒番

ここでE1!の研究手をドヤ顔でノータイムで打つ僕。まあ、実はまだ若干白良しなんですけどね。しかし、このような謎手をノータイムで打てたことにより、精神的なプレッシャーは与えられたような気がします。

150507-3.png
白番

ここもまだ研究範囲で、平凡にB6D2G4と進めればやや白良しなのですが、実戦はプレッシャーが効いたのか、B3とややひねった手を打ってきました。これでだいぶ黒が打ちやすくなったと思います。

その後も色々あったのですが、じわじわと黒が優勢を広げて下図が仕上げの局面

150507-4.png
黒番

一見すると、白の粘りが功を奏して典型的な偶数理論形になってしまったようにもみえるのですが、右上の連打狙いがポイント。例えば、実戦はここからC1B1F1G1A7A8と進め、右上の連打が確定して勝てる形になりました。(手順中G1のところで先にA8A7の交換を入れておけば、連打は回避できて偶数形になるのですが、これではブラックラインが丸ごと黒に取り返されてしまうので、偶数理論にはまっても勝てない形になります。)

これで午前中は3連勝!いい気分で昼休みを迎えることができました。







[ 2015/05/08 00:10 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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Author:りばー
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