オセロ

オセロのマニアックな話を書きます

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

3月シーサイドOP 

今更感はありますが、3/28の品川シーサイドOPの振り返りです。

1回戦 N六段 白
中盤からじわじわ差を広げて最後は簡明な勝ち形になって勝利。

2回戦 たおる七段 白
この試合は序盤でほぼ詰まれました。

150819-1.png
黒番

ここはD1くらいでもほとんど白死んでるのですが、実戦はB1!と最強手で攻められます。さすがオセロキング。
しかしその後白G4に対して黒H4と抜き返したのがやりすぎでした。

150819-2.png
白番

一見これでもまだ白が詰まれてるようにも見えるのですが、G3という若干見えづらい粘り筋があります。
というかここで一手稼げる形になれば、粘りというよりはもはや白のやや打ちやすい形勢でしょう。

実戦はこの後

150819-3.png
白番

ここでG2の予約ストーナーが決め手になりました。
以下はG列に黒石が乗った瞬間にD1にあててストーナーという方針で打てば簡明な勝ち形です。
(左上はブラックホールと呼ばれる形で、白はA1の隅さえ取れればさらにB2に連打できるのが大きくほぼ勝ち確。)
というわけで詰み寸前から辛うじて逆転勝ちできました。

3回戦 O二段 黒
序盤からじわじわ差を広げて勝てたと思います。

ここまでは良かった。しかし・・・

4回戦 N五段 白
麻布OBの五段
試合前に最近ツバメ定石研究してるアピールしてたら本当にそう打ってくれました。
(※ツバメ定石=F5D6C4G5。双方最善の進行とされているにも関わらず、双方の合意がなければこうならないため、実戦でこの進行になることは珍しい。)
しかし、よく考えると僕が研究していたのは黒番でのツバメ定石。白番だと一瞬で未知局面になって困りました。

150819-4.png
白番

黒がいい感じに引っ張っており、この時点で既に作戦負けしてる気がしたのですが、実はここはE8D8G3G4F7という感じでやや白良しだったようです。
僕はE8D8の交換をしてはA3へのアクセスが消えていよいよ詰まれるのではないかと思ってC8に打ったのですがこれは悪手でした。
E8D8の交換をしても後にB8からA3へのアクセスを作ることは可能ですし、そもそも実戦のC8に打ってもA3へのアクセスが楽にできるわけではありません。
その後は苦しい展開が続いて下図

150819-5.png
黒番

白がG6と打ったところ。
ここはG5H6を想定して白苦しいながらも戦えるかと思ったのですが、実戦はここでE2!
これで種石消えまくりでもうどうしようもなくなりそのまま敗戦。
しかしこの流れからここで上辺の壁を豪快に破る手は僕には出ない発想でした。まいりました。

5回戦 M九段 白番
麻布顧問の九段
やや白良しの定石進行から気持ちよく打ってたら、気がついたら負けてた・・・。

6回戦 K四段 白番
麻布生四段
2連敗してしまったので気分転換に滅多に打たない二手目斜め取りを打ちました。
はめ定石っぽい蛇を打たれて全く知らないので焦りましたが、なんとか序盤は死なずに済みました。

150819-6.png
白番

ここでC2に打つとC1に抜かれて左下連打を狙われてやばいかと思いきや、そこで連打を防ぎつつG8と取れば意外と戦えてることに気づき、面白そうなのでこの進行にしました。
しかし冷静に黒が下辺を取っていけば割と白絶望感が漂う局面になってきます。

150819-8.png
白番、絶望

しかしこの局面は実は思ったほど悪くなかったらしく、ここから逆転に成功します。

150819-7.png
白番

ここで白勝ちがあったらしいですが、全然わからなかったです、まいりました!

というわけで出だし3連勝からの麻布関係者に3連敗で3勝3敗でした。
この3連敗だけでレイティング100くらい持っていかれてしまい、麻布オセロ部の恐ろしさを思い知りました。






































スポンサーサイト
[ 2015/08/19 17:48 ] オセロ大会 | TB(0) | CM(0)

よんろのおせろ 

囲碁の張栩九段の考案した「よんろのご」というものに触発されて、4×4で詰めオセロを作ってみました。

4×4の盤面画像を生成する方法がわからなかったので、8×8の画像を用いますが、黒い点の内側の中央4×4の部分だけが盤面だと思ってください(見にくくてすいません。)
全問黒番で、勝てる初手は一通りです(たぶん

問題1. 難易度 ☆

yonro2.png
黒番

どちらの隅も取れますが・・・

問題2. 難易度 ☆☆

yonro6.png

黒番

隅が取れますが・・・?

問題3. 難易度 ☆☆☆

yonro3.png
黒番

初手を間違うと勝てないこともきちんと確認してください。

問題4. 難易度 ☆☆☆☆

yonro4.png
黒番

ノーヒントで。


作問楽しすぎてまだストックはあるのですが今日はこの辺で。
さすがにオセロの場合着手可能箇所の制約がきつすぎて4×4では問題を作るのが難しいのですが、意外と良い問題ができたような気がしています。
面白い問題が作れた方は是非教えてください。

最後に「よんろのご」について。
従来囲碁は難しいとのイメージが強く、初心者にとって取っ付きづらい印象のあるゲームだったと思います。
これは実はルールが難しいのではなく、盤が広すぎるために初心者にとってはどこに打てばいいのかの指針がわからないだけなのです。(たとえ9路盤であっても。)
しかし、盤を9路よりも狭くしてしまうと対戦ゲームとしての面白さが失われていくというジレンマがありました。
そこで、対戦ゲームという要素を捨てて一人用のパズルゲームにすることによって面白さを保ったまま盤を狭くしたというのが「よんろのご」のアイディアです。
驚くべきことに、パズルとしてならばわずか4路まで狭くしてしまってもかなりの奥深さを保っているのです!
4路盤であれば、ルールを覚えたての初心者でも着手箇所が限られてくるため考えやすくなり、これによって囲碁を始める障壁がかなり取り除かれたと思います。
コロンブスの卵かもしれませんが、これを考案した張栩九段はやはり天才だと思いました。

オセロの場合は元々ルールを教わってから5分で自力で打てるようになるゲームなので、このようなメリットは囲碁ほどは大きくないかもしれませんが、それでも4路詰めオセロには一定の意味があるように思います。
例えばどんなに簡単な詰めオセロであっても、初心者にとっては8×8は広くて全体を把握するのが大変ですし、実際に盤に並べてみるのもかなり大変です。
それに対して4×4であれば、着手可能箇所が限られているのでしらみつぶしに調べてみることも可能ですし、実際に盤に並べながら考えるというのも容易になります。
というわけで、この4×4詰めオセロもオセロ普及の役に立つのではないかなと思いました。







[ 2015/08/10 20:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

りばー

Author:りばー
エイトスターズオセロ現世界チャンピオン

最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
カレンダー
07 | 2015/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。