オセロ

オセロのマニアックな話を書きます

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

世界選手権 選手紹介 

開幕ぎりぎりですが、海外選手紹介を書いておきます。
レーティング順で21位より上を全員書きましたが、一部情報不足により適当なのはご容赦ください。

Ben Seeley (USA)
2003,2004年の世界チャンピオン。昨年は準優勝。今大会参加者の中では日本人を除けば最も世界レーティングも高く、間違いなく優勝候補の一人。以前はまさに序盤、中盤、終盤、隙がない(この言い回し便利ですね)鉄壁の打ち回しであったが、近年はより大胆な序盤から仕掛ける棋風に変化してきており、勝敗だけに囚われない芸術性の高い棋譜が見られるだろう。

Piyanat Aunchulee (タイ)
2011,2013の2回の準優勝の経験を持つ、タイ最強プレーヤー。特筆すべきは非常に幅広い序盤知識であり、暗記だけで勝ってしまうことも珍しくない。また、中・終盤も以前に増してパワーアップしてきているようで、総合的に見て世界トップクラスの実力を持っているのは間違いないだろう。

David Hand (イギリス)
WOCでの上位進出経験はないものの、第1回OWCではプレイオフで為則九段を破ってベスト8に進出した実績を持つ。また、レーティングでは相当高い位置におり、棋譜からもその高い実力がうかがわれる。筆者は今大会、彼が嵐を巻き起こすと見ている。

Nicky Van den Biggelaar (オランダ)
以前はWOCではギリギリ決勝トーナメントに進出できないポジションであったが、ここ数年は決勝トーナメントに進出することが増えてきた。筆者も対局したことがあるのだが、形勢を一切顔に出さない徹底したポーカーフェイスに驚いた。今大会が12回目のWOCらしくその豊富な経験値で今年も決勝トーナメント進出に絡んでくるだろう。

Michele Borassi (イタリア)
2008年の世界チャンピオン、つまり、日本人以外の最後の世界チャンピオンである。優勝当時はまぐれと見る向きも多かったが、2010年にも準優勝をしており、棋譜の内容からも十分世界チャンピオンにふさわしい実力を兼ね備えていると思われる。特に終盤に力を発揮するタイプではないだろうか。

Brian Rose (USA)
2001年の世界チャンピオン。アメリカ人だが、日本語ぺらぺらである。すごい。レーティング的には9位であるが、決勝トーナメント進出は十分狙える位置にいるだろう。

Miroslav Voracek (チェコ)
WOCではあまり目立った実績はなく、以前はノーマークだったのだが、2013年のWOCで筆者に完封勝ちし、世界選手権の恐ろしさを教えてくれたプレイヤー。はっきり言って超強い。レーティングもっと上でもいいんじゃないだろうか。決勝トーナメント入りも十分考えられる。

Imre Leader (イギリス)
1983年に準優勝、他複数回の決勝トーナメント進出の経験のあるベテラン。本職はケンブリッジ大学の数学の教授らしい。(by wikipedia)ちなみに今大会の開催場所はケンブリッジ大学である。つまり圧倒的ホーム。これを追い風として上位進出なるか。

Roberto Sperandio(イタリア)
1996年に5位の実績があるらしい。

Arthur Juigner (スイス)
現在中学生くらい?のフランス人天才少年。今回はなぜかスイス代表での参加。8才でPlayOK赤レートに達するなど早熟な才能を発揮していた。早見え早打ちが持ち味であるが、長考の世界選手権でどこまで結果を残せるか。

Arnaud Delaunay(フランス)
通称フランスのオタク。第1回OWC東京大会では、ノーマークであったがベスト4まで進出、さらに、大会後のカラオケでは日本語読めないのにほとんどのアニソンを完璧に熱唱して我々日本人を驚かせてくれた。今大会も再びオタクパワー爆発なるか。

Matthias Berg (ドイツ)
WOCでは2009年に準優勝の経験あり。近年は上位から遠ざかっているが、再び準決勝進出なるか。

Takuji Kashiwabara(フランス)
WOCでは05年に3位入賞経験あり。この大会では、準決勝で為則九段と1勝1敗1分の大熱戦を演じた。日本人であるが、もうずっと前からフランス在住であり、オセロ界では完全にフランスの人というポジションである。

Francesco Marconi (イタリア)
イタリアのベテランプレイヤー(?)

Jacky Fu (カナダ)
いつぞやのWOCで高梨九段に勝ってたような気がする。(違ったらすいません)
ニューヨークで最高の肉を食わせてやると言ってバーガーキングに連れて行ってくれるらしい。

Martin Ödegård(ノルウェー)
めっちゃいいやつ。ピアノが超うまい。高梨九段によると決勝トーナメント進出候補の1人。

Karsten Feldborg(デンマーク)
デンマークの超ベテラン。WOCでは1994年に準優勝の実績あり。筆者は昔彼の棋譜をよく並べた記憶がある。

Marc Tastet (フランス)
1992年の世界チャンピオン。2013年のWOCで筆者に完封勝ちして世界選手権の恐ろしさを(ry


上記のリストに代表が3人含まれている国はイタリアとフランスなので、この二つが団体戦における日本のライバルになると思われます。
スポンサーサイト
[ 2015/10/29 17:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

もうすぐ世界選手権 

来週からいよいよ世界選手権が開幕しますね!
このブログ、意外とTwitter経由等で非オセラーにも読まれているようなので概要から書いてみます。

【日程】
(日本時間)
予選1日目: 10/29 18:00-27:30
予選2日目: 10/30 18:00-27:30
決勝トーナメント:10/31 18:30-27:30

※時差の計算が間違ってると指摘を受け修正しました。

【形式】
1日目と2日目にあわせて13試合の予選を行い、上位4人が3日目の決勝トーナメントに進出。(通過ラインは例年9.5勝程度。)
準決勝以降は3番勝負。
また、予選における女性上位2人により、女流決勝戦も行われます。
また、各国代表者のうち上位3名の予選勝数の合計によって団体優勝も決められます。
ちなみに現在、個人戦は6年連続で日本人が優勝、団体戦は9年連続で日本が優勝中。

【中継】
公式ホームページに随時情報が更新されます。
棋譜の中継はLiveOthello, 大会の途中経過はLive action, 動画による中継はLive camsで見れます(多分)

【選手紹介】
とりあえず日本だけ

・高梨九段
世界選手権には2009,2010,2012の三度参加しており、その全てで優勝している。棋風は一言で言うと、序盤、中盤、終盤隙がない。
最近はリア充生活をエンジョイしすぎたためか3年ぶりの代表入りとなったが今大会でも優勝候補であるのは間違いないだろう。
Othello Graphによるインタビュー記事(in 2014)はこちら

・末國九段 
オセロ歴30年の元祖天才少年であり、現役の世界チャンピオン。世界選手権では1997,2014の二度優勝している。また、近年の国内メジャー大会では無類の強さを誇っており、だいたいいつも決勝に進出している。棋風は、独特の序盤から圧倒的終盤力で逆転するスタイルで、異名は終盤の魔術師。二年連続での優勝に期待がかかる。

・伊藤七段
糸谷竜王に勝った男(オセロで)。オセロキングとしてよくテレビに出演しているが、実は世界選手権は初出場である。(優勝したのはオセロワールドカップという、世界選手権とは別の記念大会)彼の打ち回しは掴みどころがなく、好不調の波が激しいイメージがある。好調で大会を迎えることが出来れば、十分優勝を狙える位置にいるだろう。 
Othello Graphによるインタビュー記事(in 2013)はこちら

・船津五段
女流枠での代表。数年前から国内の女流オセラーの中ではトップクラスの実力を持っていたと思われるが、今回が初の代表となった。近年日本は女流世界チャンピオンからは遠ざかっているため、今年こそ奪還なるか注目である。


気が向いたら海外勢の紹介も書きます。
何か質問等あったらどうぞ。
[ 2015/10/24 22:59 ] WOC2015 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

りばー

Author:りばー
エイトスターズオセロ現世界チャンピオン

最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
カレンダー
09 | 2015/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。