王座戦

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5勝1敗で6位でした。

1回戦 N八段 白
馬定石からいつもの展開で30手目までノータイム。
たぶんこの展開もう4回目。
そして31手目で変化された・・・と思ったが後で調べたら最善手だった。
復習を怠りすぎである。
その後色々あったがなんとか勝利。
終局後「ここに打たれたら負けてました」と言いながら10石損-12の手筋を披露してしまった。

2回戦 H三段 白
序盤中盤全く隙のない打ち回しをされて涙目。

160906-1.png
白番

こんなの勝てるわけないよーって思いつつ仕方なくG1に打って粘ってたら数手後に時間切れしてくれたのでラッキー。
(ちなみにこのG1の手勝てるわけないと見せかけて実は引き分け形勢らしい)

3回戦 S四段 黒
試合前に引き分け狙いますと宣言されて動揺。
今大会は全勝の間は引き分けでも良しと考えていたが、さすがにみすみす引き分けにするのももったいない気がしたので温存してた定石を開放。
そう、もちろん野うさぎである。
さて、研究の成果もあり中盤は優勢に。

160906-2.png
黒番

この時点で相手は既に秒読み、こちらの残り時間は10分ほど。
黒B7から左辺で2手稼げればまず負けないように見える。
しかも相手も既に秒読みだし時間攻めしながら無難に進めてれば勝ちだろーって思ってサクサク打ってたらこの後相手がオール最善で気が付いたら逆転されてましたorz

4回戦 N六段 黒
もうやけくその野うさぎ2回目。
なんか一瞬やばかったが最後は辛うじて残ってた。

5回戦 S五段 白
なんか序盤打ち間違えたがそのおかげで相手が混乱して勝ち。

6回戦 T九段 白
中盤で相手に見落としがあって完勝。



今大会の敗因は「相手の時間が切迫するとかえってこっちが焦っちゃう」という心理面の弱さでしたw
何事にも動じない強靭な精神力を得るべく滝に打たれる修行が必要なようです。












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