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オセロ

オセロのマニアックな話を書きます

名人戦 

というわけで2023年の名人戦は何故か決勝まで来ました。

準決勝と決勝の間の僅かな休憩時間に高橋九段の対策を頑張りました。
で、試合始まる直前に決勝の相手が高橋九段ではなくて栗田八段だったことが判明しました。
隣の準決勝の結果をちゃんと確認せずに二人の顔色だけで判断したのが失敗でした。

試合開始前にインタビューがあって、「最後まで諦めずに頑張ります」的な事を言いました。

試合は私の黒番(引き分け勝権利有)で始まりました。
準決勝後の休憩中に対戦相手を勘違いしていたこともあり、ノーカンか斜めで想定していたので8手目f3打たれた時点で全くの無策でした。
(ところで今まで8手目f3がStephensonだと思ってたんですが、シマックスによると7手目時点でStephensonって出るので、そうすると8手目f3はなんて呼べばいいんですかね。)
そこで仕方ないので準決勝と同じ謎定石を打ちました。

2023-0620-1.png

黒e7まで

一応準決勝の時に隣の二人が序盤こちらの盤面を見てなかった事は確認していたので流石に研究は外せるだろうと思っていました。
しかし、栗田八段は平然と対応してきます。
後から聞いたのですが、なんと準決勝終了後にLive Othelloで確認済だったようです。
久々の決勝進出に舞い上がってLive Othelloの存在を完全に忘れていました。
私が対戦相手を勘違いしている間に準決勝の棋譜までチェックされていて、試合開始前の時点で既に大きな差をつけられていたようです。

ですが、この進行があまりに弱すぎたためか栗田八段はそこまで本気で対策をしてこなかったのが幸いしました。


2023-1101-1.png

黒番

既にほぼ互角の形勢
ここはa3h3f2からb3を狙っていけば黒やや打ちやすいと最初思ったのですが、f2h3a3の順の方が右上ボックスコーナーが白になる分得だと思ってf2に打ってしまいました。
しかし、冷静に考えるとそれだと黒b3へのアクセスが消えているのでどう考えても損です。
f2h3まで打ってからそのことに気が付き、仕方ないのでe1に方針転換しましたが、こんな自明な事を見落としてるようでは勝ち目がないと早くも諦めかけました。

しかしその後紆余曲折を経て下図、終盤でチャンスが巡ってきました。

2023-1101-2.png

黒番

ここで残り時間は9分半程度。
まず小考でd1c1g2h1h2g1h5f1h4a1b2a7b7以下略の筋を数えて2石勝ちになると思いました。
本来であれば時間を使い切って何度も確認すべきところですが、この日8試合目で既に異常に疲れていたため、それで勝ちという判断にすぐに飛び付いてしまいました。
実戦は上記手順の通りに進みましたが、カウンティングの際にb2の時に何故かg2までひっくり返してたことに気づいて終わったと思いました。

そのことに気がついて呆然としながら迎えた下図

2023-1101-3.png

黒番

ここでまだ6分くらい余ってたので一応b7に代えてg7も数えましたが、結局負けという結論になりました。
こんな負け確定局面で長考するのも見苦しいかと思い割りとすぐに諦めてb7に打ってそのまま負けました。

終局直後、棋譜係の末國九段に何やってるんだと怒られました。
最初d1のところを言われてるのかと思って、あーやっぱg2でしたかねははは、くらいに思ってたのですが、どうやら6個空きの局面でg7からやればb8の時に斜めが根元までかえるので黒引き分け勝ちだとの事でした。
普段あまりオセロの試合の結果に一喜一憂しないようにしてますが、これには流石にマジで!と叫んでしまいました。
(ちなみに隣の三決はまだ対局中でした、叫んでしまってごめんなさい…)

これからは「最後まで諦めずに頑張る」事を心に誓って帰路につきました

王座戦編へ続く
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[ 2023/11/04 18:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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